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冷え込む・・・

更新日時:2009年04月23日 14:41

前日、発表された米系金融機関の決算が赤字となったことを受け、終盤に米国株が急落。ドル/円を始めクロス円の反発は限定的となった。その流れを受けて始まった東京市場は、米国のストレステストの結果待ちで動きにくい中、ドル/円は98円台前半、ユーロ/円は127円台半ばで揉み合いとなった。その後、小幅高で始まった日経平均株価が下落基調となって一時8650円を割り込んだこともあり、市場は円買いが加速し、ドル/円は一時97円68銭、ユーロ/円も126円85銭とそれぞれ下落。

その後、日経平均株価が下げ渋りから下げ幅を縮小。円買いの動きも弱まった。ドル/円は97円台65-75銭付近、ユーロ/円は127円台を挟んだ水準でそれぞれ一進一退となった。一方、スワン豪財務相の「豪州のリセション(景気後退)は不可避」「失業率が2ケタをつけないという保証はない」などと悲観的とも取れる発言を受け、豪ドルは対主要通貨で上値の重い展開。対円では69円台半ばから一時安値となる68円71銭まで下落。NZドル/円もつれ安となり、54円台半ばから安値54円07銭へと下落。

午後に入り、ドル/円は安値を更新し97円64銭を付けた。一方、後場の取引が始まった日経平均株価が下げ幅を縮小し、前日比プラス域に反発するもののNYダウ先物株価指数は前日比マイナス域で推移し、上値の重い展開となっていることなどもあり、ドル/円やクロス円の戻りは限定されている。

しかし、日経平均株価が終盤に入り上げ幅を拡大し、8800円台を回復。NYダウ先物株価指数も前日比プラス域へ反発。市場では円売りへ傾斜。ドル円は97円90-00銭付近、ユーロ円も127円55-65銭付近、豪ドル円も69円35-45銭付近へとそれぞれ上昇。

さて、目先は?
今夜、4/19週終了時の米失業保険申請件数や、カナダの2月小売売上高、3月の米中古住宅販売件数等の指標が発表予定です。結果次第では一時乱高下する可能性も否定できないと考えています。また、欧米株式市場の動向にもご注意下さい。
今週末、G7・G20がワシントンで開催される予定ですが、一部では為替市場に関することは取り上げられないとの見方があるようですが、要人発言が多い分、念のため頭の隅に入れて置いてもいいと思います。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が政府当局者の談話として、24日に「米規制当局はストレステスト(健全性審査)の結果を金融機関に通知する見通し。」として報じ、「一部の損失見通しは予想を上回る見込み」としている。FRB関係者によれば、「ストレステストの結果は5月4日に公表される見通し。」とのこと。事の真相ははっきりしていないようです。

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