マネックスFXトップ > 投資情報 > 今日のポイントbyFX > 行く手を遮る難題か???
週明けのNY市場は、メキシコで報告された豚インフルエンザの大量感染が世界的な大流行(パンデミック)に発展するのではないかとの見方が広まり、市場はリスク回避の動きを強め出した。反落して始まったNYダウは、一時前日比マイナス90ドルを超し、8000ドルを割り込んだ。ドル/円は96円台後半から一時安値となる96円44銭を付けた。
日本時間午後11時30分に発表が予定されていた4月の米ダラス連銀製造業活動は、11分遅れで発表されマイナス31.6%と2008年9月以降マイナス39.6%、10月がマイナス59.4%、11月がマイナス61.0%、12月がマイナス60.6%、2009年1月がマイナス50.5%と悪化。今回は2008年8月のマイナス18.8%以降で2番目の数値まで改善。しかし、市場の反応は限定的となった。ドル/円は96円60銭近辺、ユーロ/ドルは1.3125ドル付近、ユーロ/円は127円台後半でそれぞれ揉み合い。
その後、NYダウが前日比マイナス域からプラス域へと反発する場面もあったものの、伸び悩みとなり再びマイナス域へ下落。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁が、「ユーロ圏の政策金利は長期間低水準にとどまり、ECBは非伝統的な政策手段を用いる用意がある」と発言。市場はユーロ売りに拍車がかかった。対ドルでは1.31ドル台前半から安値となる1.3002ドル、対円でも126円台後半から安値125円70銭へとそれぞれ下げ幅を拡大。ユーロ売りの動きは他の通貨へ波及し、ポンド/円は141円台後半から前半、ポンド/ドルでも1.46ドル台後半から前半、カナダ/円も79円台後半から前半へとそれぞれ下落した。
終盤に入り、一一時ドル/円やクロス円は小幅反発するものの依然として上値の重い展開。引き続き、豚インフルエンザの各国の対応や、米自動車会社の行方に注意が必要かと思います。
くれぐれもポジション管理に気をつけて下さい。
出所:Bloombergより。本日のNYダウの値動きです。5分足です。
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